シリコンスポンジシートBESTAR

【活用事例 その2】

2022.2.25更新

シリコンスポンジシートを加工してみよう!

 

『シリコンスポンジ』は、中がスポンジ形状のためとても簡単にカットすることができます。

 ただ、柔らかいのでカットがキレイにカットできなかったりするので、今回は加工方法のコツをご説明します。 

用意するモノ

  • カッター
  • 定規
  • カッターマット

カッターは、大きい方が切りやすいです。

また、切れ味が悪いカッターを使用すると、切断面がキレイになりません。

なるべく新しい刃を使ってカットするようにしてください。

 

シリコンスポンジは、柔らかいためキレイに切るのにコツが必要です。

柔らかいので厚くなるほど歪みやすく、真っ直ぐキレイに切れません。

今回は、厚み10mmのシリコンスポンジシートを使って切り方をレクチャーしたいと思います。

 

キレイに切るための4つのポイント

1. カッターの刃は、マットに垂直になるように!

一番重要です。力を抜いて、カッターを定規に沿うように滑らせてください。

 

2. 力を入れずに少しずつ3、4回に分けて切るように!

特に表面は、皮膜のあるため少し硬く、内部がスポンジのため真っ直ぐに切りにくいです。

 

3. カッターの刃を、あまり多く出しすぎないように注意!

力を入れて切ると、カッターの刃もしなりやすくカット面がキレイに仕上がりません。

 

4. カッターの刃が、抜ける時(切り終わる時)が一番変形しやすい!

無理に切り終わらずに、カッターを前後に動かしながら少しづつ切ることで変形を抑えられます。

 

こんなにキレイにカットすることができました!

ポイントを抑えて何回か練習すれば、誰でもキレイに切れると思います!!(たぶん…)

 

加工ができれば、活用範囲も広がるので是非挑戦してみてください。

応用編

今度は、シリコンスポンジシートを斜めに切りたいと思います。

用途としては、角を作りたい時に表面にスポンジ面を出さないために斜め45度でカットして繋げます。

 

カッターを斜めにして角度を変えずに切るのは、熟練しないととても難しいです。

切るマット側を斜めにしてカッターを垂直に使って切ります。

正確に45度にする必要があるので、スマホなどを使って測るようにしてください。

45度に切れたら、片方を反転させてくっ付ければ直角な角が出来上がり!!

あと、シリコン用接着剤などで固定してください。

シリコンスポンジシートを使って側面がクッションになるようにできます

こんな感じで使えます !!

家の石油ストーブ台がレンガで出来ているのですが、歩いてる時に、この側面に足の指をぶつける人が多くぶつけた人は悶絶していました。

そこで、側面にシリコンスポンジシートをカットして貼ってみました。その時の、コーナー部分が今回紹介した切り方でカットしています。

 

熱源が近くても、灯油がついても、変色変形しないのでほぼ永久にクッションとして使えます。

(ベンガラ色、5㎜厚を使用しています。)